アトミックスライダー磯オレンジ1.3号を使用してまず一番に実感するのは抜群のライン操作性です。
刻々と状況変化の起こる磯釣りにおいて、ライン操作は釣果を左右するキモとなりますので、あらゆる状況下においてライン操作がストレス無く行える事は、なにより釣果に結びつく近道になります。
さらに細糸のメリットとして感度の良さがあります。
特に喰いが渋い状況においてウキを沈めて釣る時の感度の良さで太糸では出にくいアタリを捉える事ができ釣果に大きな差がでます。
トーナメントではアトミックスライダー磯のオレンジ1.3号を使用しています!
私はグレ釣りの大会や、トーナメントが行われる紀伊半島の磯、宇和海、五島列島など釣場に関わらず、必ずオレンジ1.3号を使用しています。
紀伊半島の磯では「繊細な釣り」を要求される事が多いので、1.3号の感度が大きな武器となります。
宇和海、五島列島などは「潮を釣る」状況が多く、仕掛けを潮に噛ませるように細かなライン操作性が必要となり、1.3号の操作性が発揮されます。
もちろん離島ではグレ以外に、青物や大型マダイなど、不意の大物も掛かってくるのですが、強度は全く問題なく、強引に引いても道糸から切れる事はありません。
アトミックスライダー磯をオススメする理由
オレンジ1.3号の操作性の良さを細分化して説明をすると、仕掛けキャスト時はラインが細いのでガイドの抜けが良く、遠投性に優れ、着水後のラインメンディング時には、水切れ、風切れが良いので、ラインを持ち上げても潮筋を外さず、サシエに抵抗を与えず自然の状態を維持しやすくなります。
また、オレンジは全天候型で視認性にも優れており、ラインの軌道も確認しやすく、強度は申し分ありません。
そして、強風時などサシエ先行の維持が難しい状況で多少ラインが膨らんでいた場合でも、ラインが細い分、グレがサシエをくわえて抵抗を感じ離すまでの時間が太糸に比べて長く、感度の良さも相まって、ラインがジワっと抑えこまれる等、違和感として表現されるので、通常では取れないアタリも取れるのでヒット率が上がります!