視認性・しなやかさ・コスパ◎――投げ釣りで光った「アトミックスライダー投」5号 オレンジ。 WEB制作担当 くろすけ

普段はPEラインを使用して、ロックフィッシュ(アブラコやソイなど)を狙うことが多い私だが、今回はその合間に、カレイの投げ釣りに挑戦してみました。

そこで試してみたのが、「アトミックスライダー投」の5号です。
ナイロンならではの特性を改めて見直すきっかけになった1本だった。

まず結論から言えば、このラインは「柔らかくしなやかで扱いやすく、視認性も抜群。
そして、しっかりとした強度で安心して使える」――そんな印象だった。

実釣当日は、日の出前からマズメを含む時間帯での釣行。
ラインカラーは鮮やかなオレンジ。

光量の少ない状況でも、仕掛けの位置がすぐに把握できる視認性の高さは、特に夜明けや夕まずめのような時間帯で真価を発揮した。

また、ナイロンラインにありがちな「糸グセ」も気にならず、キャスト時の放出もスムーズ。
投げ釣りでは糸フケやライントラブルがストレスになりがちだが、今回はそういった煩わしさもなく、トラブルレスで釣りに集中できた。

特筆すべきは、ラインの強度。

根ズレが心配される釣り場でも、不安を感じることはなかった。

特に、カレイの取り込みの際にタモを使わず抜き上げるシーンでも、ラインがへたる気配はなく、信頼感はさらに増した。

5号という太さも相まって、安心感は格別だった。

この製品は3000m巻きという大容量で販売されており、コストパフォーマンスも非常に高い。
ナイロンラインは、一度使用しただけでも劣化が進むもの。
特に塩分や紫外線の影響を受けやすいため、釣行のたびにラインを巻き替えることがトラブル回避のカギとなる。
その点、このコスパの良さは、ライン交換のハードルを下げてくれる非常にありがたい要素だ。

「年に数回しか釣りに行かない」という方にも、このラインは強くおすすめできる。
なぜなら、釣行前に新たに巻き直してもコスト負担が小さく、劣化によるトラブルを未然に防げるからだ。
「せっかくの休日に、ライントラブルで時間を無駄にしたくない」と考えるすべての釣り人にとって、頼れる選択肢になるだろう。

投げ釣りというスタイルの中で、「しなやかさ」「強さ」「見やすさ」そして「経済性」をしっかりと兼ね備えたこのラインは、想像以上にバランスの取れた1本だった。

今後も投げ釣りの際には、この「アトミックスライダー投」を使い続けたい。
ラインの扱いやすさに悩んでいる人、コスト面でナイロンを敬遠していた人には、ぜひ一度試してみてほしい。

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